通信とITの中間みたいな会社で働いています。
前職も品質管理なので、理系と間違われることが多いですが、
僕はもともとガッツリ文系で、特に数学は大の苦手です。
しかし、職種柄、知識もなく働くのはいかがなものかと思い、
基本情報技術者試験の合格を目指すことにしました。
何かを勉強するときは試験勉強という形を取ることが多いです💡
基本情報技術者試験とは?
「情報処理技術者の育成・確保」という観点から、経産省が実施する国家試験です。
英語名の略称から、「FE」と呼ばれることもあります。
「ITエンジニアとしての基本的な知識・技能を習得している」と証明できます📝
ITパスポートは「情報を使う人」が対象であるのに対し、
基本情報技術者試験は「情報を処理する人(エンジニア)」が対象なのが大きな違いですね。
それぞれの資格の位置づけはこちら👇
試験は、知識を問う「科目A」と技能を問う「科目B」で構成。
合計180分なので、なかなか長丁場の試験です。
CBT方式(会場のPCで受験)なので、
自分の好きなタイミングで受験できるのは嬉しいポイントです。
より詳細な情報はこちら👇
総勉強時間
はるか昔にITパスポートの勉強をしていましたが、
基本情報技術者の勉強をはじめた時にはゼロベースでした。笑
数学系が苦手な方でも、
パズルだと思って勉強すれば、楽しく学べるはずです💡
勉強法
STEP1 試験範囲をザっと理解
試験内容の理解のため、まずはテキスト勉強からです。
僕が使用したのは、栢木(かやのき)先生のテキストです!
イラストが多くて文章もカタすぎないので、サクサク読めます。
ただ、いくらサクサク読めても、やはり試験のテキスト。
550ページ近くあるボリューム感なので、
全部理解しようとせず、概略を抑える要領で読むのがコツです。
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STEP2 過去問(科目A)の反復
ザっとテキストを読んだあとは、ひたすら過去問です。
「科目A」は過去問が半分以上なので、ココはとても重要。
おススメの勉強サイトは、基本情報技術者ドットコムです。
コンテンツの一つである「過去問道場」では、
令和元年秋期までの過去問が解説付で掲載されています。
ユーザー登録をすることで、
「回答済の問題」や「間違えやすい分野」等がわかるのも良い。
直近4回分くらいの試験問題を、2~3回反復しました。
STEP3 科目B対策
恥ずかしい話、試験半月前に「科目B」の存在を知りました。笑
慌てて「出るとこだけ!テキスト」を購入し、勉強に着手。
1周目は全部解き、2週目は間違えたところだけ復習しました。
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STEP4 新制度サンプル問題
最後に、前述の基本情報技術者ドットコムで、新試験サンプル問題を2回ほど解きました。
基本情報技術者試験は、
'23年4月に出題形式や出題範囲が改定となっています。
類似の出題が想定されるので、目を通すのがおススメです!
使用した参考書
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そのほか所感
今年の1月に合格したGAIQと比較して、勉強時間は約7倍。
でも、情報系の基礎を体系的に学べたので、とても満足です。
今年の資格取得目標を半年ほど前倒しで達成できたので、
次は、9月頃まで統計の勉強をしようと考えています🤔
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2023年の目標【11勝10敗】
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