毎月支払う固定費はなるべく削減したいもの。
金額が高めな電気代は、見直し対象になることも多いのではないでしょうか?
僕も電力会社をこの3月に見直しました。
そして4月にその電力会社がなくなりました。
突然の別れでした。悲しい。
半年で3社の電力会社と契約するハメになりました。
そんなドタバタエピソードをまとめたので、お時間があればぜひ読んでください!
1社目: エフエネでんき (半年)
1社目は、株式会社エフエネという会社が提供している「エフエネでんき」でした。
結論から言うと、おススメできません。
料金体系が市場連動型であり、それほど安くなく、なのに解約金必須だからです。
エフエネは、引越の際に不動産会社からセットで紹介された電力会社です。
「電気は自分で契約する」と伝えるも、
「それなら物件も契約できない」と言われ、しぶしぶ契約しました。
使い始めて4か月、去年の12月までは特に問題がなかったのですが、
今年の1月、電気代が急に5,000円ほど高くなりびっくり。
内訳を確認してみると、電力調整費が約30%を占めていました。
市場連動型の料金体系のため、資源価格の高騰が価格に織込まれたのです。
少し調べてみると、電気代は価格が固定されているプランが一般的とのこと。
市場連動型の場合、どれだけ節約したとしても、
自分のコントロール外の要因(市場価格)で電気代が上がってしまいます。
また、エフエネ電気は更新月以外での解約では9,800円の手数料がとられます。
新電力では解約金を取らないことが一般的なので、ここも大きなマイナスポイントです。
2社目: あしたでんき (2か月)
エフエネでんきからの乗り換え先は、あしたでんき!
こちらは非常におススメな電力会社でした。
電気代は固定型で、マイページのUIも使いやすく、文句なしに使いやすかったです。
しかし、2022年4月27日。
終わりの見えない資源価格の高騰を理由として、
2022年6月30日での電力供給終了を突如発表します。
まだ1回目の引き落としすらされてないのに。笑
僕の特にお気に入りだったポイントは、
電気の利用量と価格が、ネット上で、時間/日/月ごとに確認できる点です。
サイトも見やすいです。本当に残念!
3社目: ONEでんき
あしたでんきの電力供給終了のお知らせを受けて、急遽電力会社を再検討することに。
しかし、最初の乗換えの際に候補としていた電力会社のいくつかは、
あしたでんきと同じく、サービス終了や新規申込停止となっていました!!
慌てました。しかし!そんななかで選んだのは、ONEでんきでした!
電気代はあしたでんきよりやや割高になるものの、許容範囲だったことが決め手です。
電力会社比較
最後に、僕が契約した(する)電力会社の電気代をカンタンにまとめておきます👇
もしかしたら運が良かったのかもしれないですね。。
お値打ちな料金プランがとても魅力な新電力。
今回は思わぬ落とし穴があることに気づくことができました。
それでもやはり、お値打ちさを考えると使わずにはいられません。
同じく電力会社難民となっている人の参考になれば幸いです。