前回読んだ『トヨタ物語』が面白かったため、今回は同著者のこの本をチョイスしました!
仕事の効率化に悩む方にもぜひ読んでいただきたい本です。
|
あらすじ
どんな職場にもムダがある。だから改善できる―
世界のトヨタ、その強さの秘密は、徹底的にムダをなくす「カイゼン」(改善)の積み重ねにある。
「ベストを追求するな」「行動しながら考えろ」「精神論はいらない」
「必要な会議はそれほど多くはない」「残業を疑え」
「トリセツよりも口伝え」「わざと失敗させる」等々、
現場で考えることから生まれた、あらゆる職場、学校、家庭で実践可能なカイゼン方法を示す。
(Amazonより転載)
レビュー
ただし、本書を通してカイゼンの「気づき」を得ることは充分可能です!
全71個のヒントがそれぞれ独立しているため、どうしても詳細にその事例を知ることはできません。
初めてカイゼンに取り組むときや職場でのカイゼンに行き詰ったときに、
タイトル通り「ヒント」として読むのがベストな本だと感じています。
物語形式で、背景や想いまでカイゼンのことを知りたい方は、
先日ご紹介した同著者の『トヨタ物語』がおすすめです👇
-
【レビュー】トヨタ物語 / 野地 秩嘉
続きを見る
お気に入りのことば
カイゼンは真面目なやつより横着者のほうが思いつく。
自分たちには1パーセントの不良でも、
買ったお客さまにとっては100パーセントの不良。
どんな仕事、作業であれ、「走ってまでやることはない」。
ムダを発見するために彼らはまず何に着手するのか。
「正常と異常の区別をつけることです」
おわりに
気になった方はぜひこちらから読んでくださると嬉しいです👇
|